“
自主性に任せる”って大切
自分の脳にインストール Enter
2009年5月22日に
『
僕たちの好きだった革命 』
キャスト:
中村雅俊さん、片瀬那奈さん、塩谷瞬さん、森田彩華さん、
GAKU-MCさん、大高洋夫さん、田島令子さん
2009.5/19(火)~31(日)
会場:東京芸術劇場 中ホール
を観てきました。
再演だし地方公演もあるので期待して観にいきました。
東京芸術劇場は、お初です。
池袋駅からすぐでしたが、駅の改札から出口まで
かなりウロウロしました。
おいしそうな食べ物や赤札の洋服の誘惑に負けていたから…。
劇場の建物には、飲食店とベンチが、
中ホールのロビーにも売店がありました。
だから持参した物を食べることができます。
中ホールに入ると、ロビーで歌っている人達がいました。
よく見ないでスルーしたけど、出演者の方だったらしい…。
開演前の舞台上にも出演者達がいました。
雑談、演奏、掃除だったような気がします。
ロビーには、お祝いのお花が沢山ありました。
暇だったので、数えてみたら125±5個でした。
丸い柱の周りに置いてあったのが、どこから数え始めたか分からなくなったのと
埋もれている小さな花束もあったので、こんなアバウトな数となりました(-_-;)
嵐の大ちゃん(大野智くん)と相葉ちゃん(相葉雅紀くん)からも届いていました。
すぐに大ちゃんの名前は気付きました。
ジャニーズのアンテナはよく伸びています(笑)
名前を見たら、嵐がとても恋しくなってきた…。
嵐コンに行きたい!
大ちゃんのプーシリーズも観たい!
記念イベントをやってほしい!
『僕たちの好きだった革命 』の内容は、タイムスリップ風学園ものです。
とある事件で昏睡状態になってしまった高校生が30年ぶりに目覚め、
過去の記憶しかない状態で復学し、学校で問題を起こすお話です。
“学生運動”という重いテーマもありましたが、笑う場面が多かったです。
話にどんどん引き込まれ、あっという間に時間が過ぎました。
場面の切り替わる時の説明は、見ていてわかりやすいです。
たまに、今は何の話になったのー?って
頭の中に?をいっぱい飛ばす舞台(特にジャニーズ)があるけど、
それは殆どなかったです。
復学した男性と、現代人の同級生のギャップは、言葉の捉え方でうまく表現していて
面白かったです。
中村雅俊さんのCMも、ここで使うか!っていう感じ。
役名の未来(みく)と未来(みらい)もうまく使っていました。
出演者が何度か客席の通路を通って演技していたので
会場の一体感が出てました。
主人公が回りを強制的に動かすのではなく、自主性に任せていたのが
好印象でした。
いくら大義名分があっても強制は嫌ですよね。
ちょっと気になったのが、学園の方針とラストです。
現代の設定でしょ?
今時そんなこと無いでしょー?と突っ込みたくなります。
でも、お芝居だから…
と軽~く流しました。
中村雅俊さんは40代後半の役で、学ランを着ていました。
おじさんのコスプレです。
でも、遠目だと好青年に見えました。
片瀬那奈さんは、最近見た深夜ドラマの“歌のおねえさん”のイメージが強かったけど
制服姿は違和感無かったです。
スタイルがいいし、かわいい!
田島令子さんは、1幕でこれだけの役なんてもったいないと思ったら
2幕は違う役で出ていました。ちょっとコミカルに…。
でも、もっと出番があってもいいような気がしました。
1階の客席最後列にいた方は、誰だっけ?と考えていたら
企画・原作・脚本・演出の鴻上尚史さんでした。
休憩中に見たグッズ売り場で写真を見て気付きました(^^ゞ
トークショーも見るつもりが、10分休憩の間に
本を買って、大ちゃんと相葉ちゃんからの花を見ていたら
うっかり、人の波に乗って外に出てしまいました。
3歩進むと、前のことを忘れてしまう鳥頭が悲しい…(T_T)
森雪之丞さんの話が聞きたかった~
見終わって、自分の信じたことをやり遂げようと思いました。
大きなテーマを持ってる人は、観たら勇気をもらえると思います。
バージョンアップ完了!
今回の舞台も誘ってもらい観ることができました。
ありがとうございました。
心から感謝を!
